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Entre! ねぷたコース2023体験記をご紹介します
弘前に関わるための”入り口”として、好奇心を刺激する出会いや学び、新たな関わりの機会をつくる関係人口創出プログラム「Entre!(読み:アントレ)」。
7月下旬から8月上旬にかけて行われたねぷたコースでは、17名の方が全国各地から参加しました。
今回は各団体からお一人ずつの体験記をご紹介します。
-アントレねぷたコース概要-
日 時:前半/2023年7月29日〜8月4日、後半/8月3日〜8月8日
参加者:前半/9名、後半/9名
協 力:前半/西地区ねぷた親交会・相馬ねぷた愛好会・紺屋町ネプタ同好会、後半/茂森新町ねぷた同好会・大沢ねぷた愛好会・本町ねぷた愛好会
ねぷたコースについてはこちら
■西地区ねぷた親交会
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寺田さん
元々青森県内の出身ですが、青森ねぶたや他の地域のねぷたとは違う、地域と人が密着した弘前ねぷたを体感してみたいと思い、参加しました。
西地区は組ねぷたが特徴の団体で、青森のねぶたと似ている点が多いのかなと感じていましたが、実際作業に参加することで少しずつ違いが見えてきたことが印象的でした。
今までは外側から観覧者として祭を創る立場だったように感じましたが、内側からねぷたの組の一員として運行に参加して見た景色は今までとは全く違うものに感じました。
プログラム参加中は自転車で移動する場面が多かったのですが、今まで車で移動していたのとは違い、弘前の坂を実際に体感し、城下町の地形の凄さに驚きました。
なかなか自分が通っている大学以外の同年代の人と交流することがなかったので、今回はすごく刺激になりました。参加者の方の中にはプログラム以外の時間でリモートワークをしている方がおり、オフィスに行って仕事をする以外の働く姿を見たことで、働くことに関しても学びが多かったです。
■相馬ねぷた愛好会
稲垣さん
ねぷたに参加してみたいのはもちろん、オランドに滞在してみたかったし、参加者同士の交流もしてみたいと思っていたので、今回プログラムに応募しました。
ねぷたは地域ごとかなり色があるということが印象的でした。 相馬地区の皆さんはかなりシャイなので、もう少し皆さんと関わる日数が必要に感じます。。笑 準備段階から毎日一緒に過ごしたいなあと思っています。
今回参加してみて、お祭りがある地域はいいなと思いました。お祭りは準備・参加だけではなく発信などという役割からも関われるような気がしました。来年、相馬地区のインスタ担当にでもなろうかなと思っています。
■紺屋町ネプタ同好会
![](https://www.hirosakigurashi.jp/wp-content/uploads/2023/09/IMG_7687-1024x683.jpg)
三谷さん
昨年弘前市のリモートワーク事業で始めて弘前に来て、とても気に入ったのでまた来たいと思っていました。 元々お祭りが好きなので、弘前ねぷたには来てみたいと思っていた所に、今回の事業について知り中から参加できるなんてすごい、と思いすぐに申込みました。
ねぷた団体の方のねぷたに対する思いが本当にすごい。紺屋町では何人か20-30代の若い方が取りまとめをされていて、しっかり上の世代から受け継いでいくという強い思いを感じました。みなさんも仕事の傍ら、しかも持ち出しで活動されていて大変な中、私たちが本当に楽しんで帰れるようにおもてなしが本当にすごく感謝の気持ちでいっぱいです。例えばねぷたに関しては最後の塗る所でとても良い部分を残しておいてくれたり、片付け後のねぷたのはがした紙を細かく希望を聞き取って送ると言ってくれたり…本当に優しいみなさんでした。
弘前は伝統が生きる街という印象があります。伝統工芸や郷土食に興味があるので、そういったことを強く感じられる津軽地方は魅力的だし、この地域で取り組んでいる方は、その津軽アイデンティティをすごく大切にされていると強く印象に残りました。
■茂森新町ねぷた同好会
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チェンさん
交換留学の時に日本文化について勉強して、祇園祭に見に行ったら、さらなる祭りのことを知りたくなったので参加しました
運行の時観客に応援されて、皆楽しんでる姿を見て自分も楽しくなりました。町内でも住民も出て応援してて、ねぷたはみんなに愛されてると感じました!
■大沢ねぷた愛好会
![](https://www.hirosakigurashi.jp/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1885-600x400.jpg)
大森さん
実際に団体に受け入れていただくことができるプログラムに魅力を感じ、申し込みました。
運行前に太鼓を叩かせてもらったり、だしの上に上らせてもらったり、受け入れてもらうプログラムでなければできなかったであろう貴重な経験をさせてもらったことが特に印象に残っています。
さまざまなところを訪れることができ、弘前の文化や、まちの魅力を感じることができ楽しかったです。飲食店も多く、祭の後に地元のお店で食事できたのも嬉しかったです。
■本町ねぷた愛好会
![](https://www.hirosakigurashi.jp/wp-content/uploads/2023/09/IMG_7757-1-1024x683.jpg)
岸本さん
伝統ある祭りに観光ではない形で関わりたいと思い、参加しました。
思っていた以上に、団体の中では中心となるメンバーの方が少なく、年齢が上の方が多かったです。なにかしらの形で貢献できていたら嬉しいし、とても優しくしてもらったので来年も行きたいです。ばらしや直会の時に色々とお話しできたのがとても楽しく、印象に残っています。
弘前には飲食店が多く、食べたり飲んだりするのがとても楽しかったです。まだ行けてない店が沢山あるのでまた来たいです。本町の方達にはとてもよくしていただいて、感謝してます!
![弘前とつながろう](https://www.hirosakigurashi.jp/wp-content/uploads/2022/06/bn_connect.jpg)